第１回・第２回・第３回・第４回・第５回・第６回・第７回・第８回（欠番）・第9回

ウィーン週間（第２回）

　１９９４．２．１０夜京都発→２．１１成田発ＫＬ８６２→アムステルダム発ＫＬ２６１→２．１２〜１６ウィーンフリータイム→２．１７ウィーン発ＫＬ２５８→アムステルダム発ＫＬ８６１→２．１８成田着→２．１８京都着

　２．１３　一日だけザルツブルク（ウィーン西駅から列車で往復）

２．１２　オペラ「フィガロの結婚」＜フォルクスオーパー＞

２．１４　オペレッタ「こうもり」＜フォルクスオーパー＞

２．１５　ウィーンリングアンサンブル　＜楽友協会ブラームスザール＞

　　　　　レハール・ツィーラー・ランナー・シュトラウスファミリーの音楽

２．１６　ホルスト・シュタイン＋ウィーン交響楽団　＜楽友協会大ホール＞

　　　　　ベートーベン　ピアノ協奏曲第３番　ブッフビンダーＰｆ

　　　　　ブルックナー　交響曲第６番

§実は２．１５はもともとフォルクスオーパーの「メリー・ウィドウ」のつもりでいたのですが、「マイ・フェア・レディ」に番組変更。あら残念・・・けどこっちもおもしろそう、くらいの気持ちで、急遽ブラームスザールにやってきました。

　コンサートのなかみは、ライナー・キュッヒルさん以下９名のウィーンフィルのトップメンバーによる、楽しい楽しいミニニューイヤーコンサート。一番最後にラデツキー行進曲のアンコールつき（もちろん手拍子して盛り上がってました）。フル編成ではないとはいえ、これだけ完璧な内容をたった５００円で聴けるなんて、激安中の激安。ウィーンならではと思います。（チケット売場のおばさんの操作ミスかなにかで、学生券を入手してラッキー、というのもありますが・・・しかし、一番高いチケットがたしか３０００円台というからびっくり。）本物のニューイヤーコンサートまでは手が出ないが〜というファンに自信を持っておすすめします。・・・なお、例年１月に日本公演があります。

§２．１６のチケット入手で初めて「求む＝Suche Karte」に挑戦。手頃な席のチケットを売ってくれる現地のお兄さんが現れたのですが、「隣同士の席２枚を両方買ってくれないか」と言われ、ちょっと迷ったうえで２枚購入、一転売る立場に（思えば高い買い物をしたもんだ(^^;）。幸い、同じコンサートのチケットを求める日本人旅行者が１人現れ、交渉成立。コンサートもすばらしかったですが、それに加えて、グリーヒェンバイスル（ウィーンで一番古いレストラン）で一杯やりながらツィターの生演奏を聴くゼイタクも２人で満喫しました。

　などということもあるので、ウィーンは何度行ってもあきがこないですね。飛行機で隣になった人のなかには、ウィーンは９回目、というすごい人も。

      （追記2004.1）・・・なんてこと言ってたんですね、私。いつのまにか８回目まできました。（苦笑）

宿泊ホテル：アナナス（Ｕ４：Pilgramgasse）